2014-06-18 第186回国会 衆議院 文部科学委員会 第24号
これから、二〇六〇年、五十年後、我が国は、少子高齢化の中で、一人当たりの労働生産力も下がり、また、労働可能人口もこのままいったら約二分の一になってしまうということの中で、ほっておいたら日本の活力はもう衰退化しかないという方向でありますが、しかし、唯一それを変えられるのは、やはり人、人材であると思います。
これから、二〇六〇年、五十年後、我が国は、少子高齢化の中で、一人当たりの労働生産力も下がり、また、労働可能人口もこのままいったら約二分の一になってしまうということの中で、ほっておいたら日本の活力はもう衰退化しかないという方向でありますが、しかし、唯一それを変えられるのは、やはり人、人材であると思います。
そして、人口減少すれば、またそれが高齢化していくという社会で、労働生産力をどうやって確保していくかということもございますし、国内の需要、経済面における需要というのは、これは頭打ちになるだろうと思います。 そうしたらば、今の社会福祉とか国民生活を維持していくためにはどうしたらいいのか。それは、今までと全く同じような方向でやっていけば必ず行き詰まるだろうと思います。
そして、この少子化の中で、一人一人の労働生産力をIT化によって上げていけば一%程度の成長率が見込めるんではないかというお話がありましたけれども、一方では、政府は国債発行というものを今どんどんふやしているわけであります。小泉内閣で三十兆円という枠をはめたとはいえ、過去の累積国債発行残が、地方分まで合わせますと六百九十兆円という莫大な数字になっているわけであります。
そして、企業内において労働生産力を超える分の人については、やはり何としてでもリストラをしなきゃならない、こういう話になろうかと思います。 そうしますと、監督官庁として目の届く範囲では、いろいろ指導したり注意をしたりすることができるというようになりますが、実態はなかなかそう甘くはないのではないかと私は思います。
そういう意味においては、この世代の女性の就労の確保、労働力率の確保というものが、高齢社会の中において安定した労働生産力を確保していく上において、最も重要な部分であるというふうに考えるわけでございます。
これはむしろ賃金をもっと上げる、最低賃金をもっと上げるとか、あるいはもっと企業が限界労働生産力に合うようにちゃんと払うべきだと思います。それはまた大きな積極的雇用政策だと思うのですけれども、いずれにいたしましてもそのような状況が現に起こっておるということ、その点からもこの問題は考えないといけない面を含んでいると私は理解します。
また麦作は、これは先ほど言いましたようにアメリカ農業にはまだちょっと至らないのですが、一反歩当たり小麦においては四百キロ、大麦においては五百キロ以上がたった一人の労働生産力でいわゆる播種から刈り取りまで行われているわけでございます。 そこで、今政府は、こういう土地の集積、流動化対策として農地流動化奨励金を出していただきました。これは大変結構なことでございます。
だから、いま見識の問題をおっしゃいましたけれども、それは労働政策なり大企業がパートタイマーを基本的な戦力に使いながら、これは出し入れ自由だ、そして労働生産力の調整の安全弁に使っている、そういうところに問題があるということを指摘いたしまして、大変長い御丁寧な御答弁をいただきましたことには心から敬意を表して、私の質問を終わらせていただきたいと思います。どうもありがとうございました。
私はいろいろこう調べますとちょっとこんなことに気がついたんですけれども、一つは、わが国の第二次産業の労働生産力は欧米のそれを凌駕しております。しかし、農業の労働生産性はアメリカの五分の一、ECの約二分の一でございます。これはいかに優秀な日本の労働力をもってしても、農業平均経営規模が一・二ヘクタールにしかすぎない。
幾ら機械化になったといえども、わが国の森林の実態からまだまだこの森林作業の労働生産力には限界があるわけです。ところが、国有林は山の採算ばっかり考えますから、なるべく人工をかけないように、その傾向が非常に強くなってきておるわけなんです。国有林と民有林と比べてどんな比率になっているかと、これまた私もいろんな関係で調査をしてみたんですが、たとえば一、二の例を申し上げます。
したがって、米の労働生産力も大変な上がり方である、あるいは小麦にいたしましても労働生産性の上がり方は画期的なものがある、日本国内においては画期的なものを持っているということはそのとおりだと思います。事実だと思います。
私は、何も日本人をエコノミックアニマルなんて考えませんで、日本の今日の経済大国たる実力を培養した基礎は、何といいましても、日本人がすぐれておったからと思うんでございまして、経済的、エコノミックアニマル的根性ではなくて、日本人の技術、日本人のすぐれた高い労働生産力が、日本の立地、日本人の持っておる非常に高い貯蓄性向、それから、世界全体が平和で技術、物資の交流か非常に自由であったというような点、海運の自由
そこで、それでは、資金需要がある、農業の中に非常に投資意欲があるにもかかわらず、十分金融がついていないじゃないかという御質問かと思いますけれども、私どもの見ておりますところでは、これだけ固定資本の投資額が落ちてきましたのは、やはり残念ながら、米の生産調整その他の影響があるということと、それから戦後、農業の生産力、特に労働生産力の発展に非常な大きな役割りを果たしております農機具に対する需要が一巡した。
実際五十年くらいの建設投資をながめますと、あと六彩くらいの労働生産力を向上させていかないと間に合わないということになるわけでございます。そういう観点からいたしましていろいろな施策を強力に進めていかざるを得ないわけでございます。
○山下説明員 いまのお話は、大体お話しのとおりでございまして、従来は寝るところも、というようなことでございましたけれども、いまは春の蚕は、ところによると全くの露天でも飼えますし、労働生産力で申しますと、大体ここ十年間で労働時間、労働生産力は倍になりまして、一キロ繭をつくるのに六時間余りかかっていたのが、三時間ちょっとくらいになりまして、非常に生産力は上がってきております。
しかも、なおかつその労働生産力というものは質が低下して、そしてまことにゆゆしい問題になる。農業労働力は六百万になるであろう。今日のおおよそ三分の二に減少するわけでありますから、こういう状態の中で、さて日本の農業、農政というのはどのように展開されていくのであろうかということは、きわめて重要な問題だと思いますので、その考え方を農村の生活、そういう面も含めながらお答えをいただきたいと思います。
これについて石炭の位置づけとそれから労働生産力の確保、これには特段の配慮を払ってもらいたい、こう思うのですが、大臣はこの点どうお考えでしょうか。
荷役作業が計画化されるようになると、労働力をむだに使い、労務者に迷惑をかけていた点は改善され、ひいては労働生産力も向上することは当然であります。失われていく港湾労働者を港湾につなぎとめて、貿易の振興に、海運の発展のため、その一翼をになわせるには、労働者に働きよい環境と条件が大切であります。この意味において、近代的外貿埠頭が一日も早く完成されることを切望するものであります。
荷役作業が計画化されるようになると、労働力をむだに使い、労働者に迷惑をかけていた点は改善され、ひいては労働生産力も向上することは当然でございます。失われ行く港湾労働者を港湾につなぎとめて、貿易の振興に、海運の発展のためその一翼をになわせるには、働きよい環境と条件が必要でございます。この意味において、近代的外貿埠頭が一日も早く完成されることを期待するものでございます。
さらに、大規模な自立農家というべき養蚕農家も次第に出てまいって、かつ、数が増しておりまして、養蚕農家の中でも経営規模の大きな農家が漸増傾向にあるというような形を示しており、それらの農家では、労働生産力、土地生産力とも一そう進んだ形を示しているというようなことがあらわれておるわけでございまして、かれこれ考え合わせまして、実情に応じた形で合理的な生産を行ない、かつ需要に即応した生産を行なってもらいますように